Affinity Cycles/アフィニティーサイクルズはニューヨークはブルックリンのウイリアムズバーグにて2007年に産声を上げました。

レンガとモルタル造りのとても小さなバイクショップを構えローカルに根ざしたサービスとオリジナルフレームのデザインをスタートします。

ローカルのメッセンジャーによる過酷なフィールドテストを経てオリジナルフレームの第一弾となる"Lopro/ロープロ"をリリース。

このストリート生まれのフレームはまたたく間にフィックスギアバイクシーンを席巻し、AFFINITY CYCLESという名が世界中のライダーに知られることになります。

そしてLoproに続く走りに特化したエアロアルミフレームの"Kissena/キッシーナ"はAFFINITY CYCLESのサポートするエリートトラックレーサー達の力を最大限に引き出すことができUCI(国際自転車競技連合）のTrack World Championshipsにおいて優勝という快挙を成し遂げました。

2014年には小さなショップに別れを告げ、自社の製品開発やデザインに更に大きな進化を求めるべく、コンポーネントも含めた製造メーカーへと大きく舵を切りました。

AFFINITY CYCLESの全てのフレームは熟練した職人の手によって丁寧に溶接され、塗装技法も含めた最終の仕上がりに至るまで厳しい生産管理の下に生まれます。

ストリートとトラックという両極端かつ極めて過酷な環境下でテストされ磨かれる製品は、ニューヨークのメッセンジャーからもトラックバイク競技のエリート選手からも高い支持を受け、それぞれのシーンにおいて多くの実績を重ねてきました。

Kissenaはアメリカ国内外のトラックレースにて勝利を重ね、同郷ブルックリンで開催されるFIXED GEAR BIKEオンリーのハードコアクリテリウムRED HOOK CRIT、ヨーロッパのシックスデイレース(6日間連続の過酷なレース)やUCI世界選手権でも立て続けに優勝を成し遂げています。

またハリウッド映画の"PREMIUM RUSH"では主人公の愛車として"Metropolitan/メトロポリタン"が登場、ニューヨークを代表するヒップホップグループのWU TANG CLAN、アメリカンカジュアルファッションの2大ブランドであるRALPH RAULENやLEVI'Sなど様々なジャンルにおいてもコラボレーションをしています。

現在も変わらずニューヨーク、ブルックリンを拠点に、ローカルのメッセンジャー、ストリートライダー、そしてシリアスなトラックレーサーと共に最高のフレーム、プロダクトを生み出し続けています。